レッドリボンさっぽろではエイズ対策に携わってきた市民団体として、新型コロナウイルス感染症に対する要望書の趣旨に賛同しています。
要望書は5月15日、厚生労働省に提出いたしました。
要望事項は以下の通りです。
1.HIV/エイズの予防対策や治療への影響の現状把握と改善に向けた取り組みを行うこと、新型コロナウイルス感染症の流行が長期化する場合への対策を準備すること
2.新型コロナウイルスに感染した人及びその周囲の人々の人権を守り、差別・偏見をなくすべく手段をつくすこと
3.クラスター対策等での個人情報の収集については、市民との合意形成を重視し、常態化を避けること
4.社会において脆弱性をもつ人々の背景に配慮し、当事者参加型による啓発・支援の対策を構築すること
要望書の詳細は、認定NPO法人ぷれいす東京のWEBサイトに掲載されております。 https://ptokyo.org/news/12643