レッドリボンさっぽろのブログ

HIV陽性者・AIDS患者との共生と差別・偏見のない社会の実現を目指し、北海道で活動をするNPO法人レッドリボンさっぽろの公式ブログです

【終了しました】9月25日(日)は札幌でゲイ・バイ男性のための休日即日エイズ検査(無料)を実施します。

「感染していても、いなくても、健やかな毎日を過ごすために」この度、札幌市ではゲイ・バイ男性対象に無料・匿名・即日HIV抗体検査を実施します。また、希望者は梅毒検査も同時に受けられます。
この機会に是非、HIVと梅毒のチェックをしてみませんか。

検査日当日まで予約可能!
但し、定員に達した時点で予約は終了しますので、お早めに。
キャンセルが出た場合は、9月25日(日)受付終了まで新たに予約を受け付けます。

【検査日時】2022年9月25日(日) 午前の部10時00分~11時30分  午後の部14時00分~15時30分

【検査会場】白石保健センター 3階健診フロア
 (白石区南郷通1丁目南8-1 白石複合庁舎内)
会場案内図

【検査の前に】
検査の結果は、原則として当日お知らせします。
ただし、判定不能の場合など、詳しい確認検査を行う必要があるときは、さらに1~2週間後に結果をお知らせします。
(どうしても都合が悪い場合はご相談ください。)
・感染のある機会から3ヶ月経過してからの検査をお勧めします。
・検査の結果は口頭でのみお知らせし、証明書は発行していません。

【予約について】
・検査を受けるには、事前に札幌市コールセンター電話もしくはEメール予約が必要です。

電話番号:011-222-4894(毎日8時~21時受付)
Eメール:info4894@city.sapporo.jp
予約受付期間:2022年9月7日(水)~2022年9月25日(日)検査会当日まで

「9月25日○時○分~○時○分までの休日エイズ検査の予約」とEメールにご記入ください。
 電話の場合は口頭でお伝えください

・名前や住所を伝える必要はありません。

予約の時間帯は以下とおりです。
<午前の部>
(1)10:00~10:30【×受付終了
(2)10:30~11:00【×受付終了
(3)11:00~11:30【×受付終了
<午後の部>
(4)14:00~14:30【×受付終了
(5)14:30~15:00【×受付終了
(6)15:00~15:30【×受付終了

・予約完了時に、「予約番号」をお知らせします。お知らせした予約番号は、検査日の受付時に確認しますので、忘れないように注意してください。また、あなたの予約番号で他の人が検査を受けることがないよう、他の人に番号を知らせないでください。予約番号一つにつきお一人しか検査を受けられません。※原則として予約番号の確認できない方は、検査を受けることができません。

 

【梅毒検査について】
・検査当日に、会場で梅毒検査も希望する旨をお伝えください。(事前予約は不要です。)
・今回行う梅毒検査はTP法(イムノクロマト法)の1項目検査です。過去に梅毒の治療歴がある場合は、陽性と判定されてしまいますので、平日のエイズ検査で梅毒検査を受けてください。
・梅毒検査は感染のある機会から1ヶ月経過してからの検査をお勧めします。

 

【検査当日について】
採血してから結果がわかるまでは1時間ほどかかります。

(1)受付予約した時間帯に、白石保健センター3階健診フロアに入ろう。受付で予約番号を伝え、簡単な申込書に記入しよう。検査は無料・匿名なので安心です。名前の記入欄はありません。梅毒検査を希望することもできます。

(2)事前説明があります。担当者から、個室で検査に関する事前説明を受けよう。気になることがあれば、その時に相談もできます。話したくないことは話さなくても大丈夫です。

(3)採血をします。採血量はたったの5cc。採血してから結果がわかるまでかかる時間は、1時間ほど。待ち時間は、そのまま待合スペースで過ごしてもいいですし、30分程度であれば外出していてもOKです。

(4)当日、会場内にNPO法人レッドリボンさっぽろのゲイ男性相談員による相談室を設けます。検査前でも検査後でも検査の結果待ちの時間でもいつでもご利用可能です。検査のことは勿論ですが、セクシュアリティのことや性行動、セーファーセックスのことなど幅広く一緒に考えることができます。最近話題の"U=U"についてや"PrEP"のことも聞けますよ。相談者のプライバシーは相談員の守秘義務によって守られます。

(5)担当者から結果を聞こう。結果を受けての相談もできます。この日に行う検査では、判定ができない場合や実際には感染していなくても「陽性」という結果が出る場合があります。その場合は確認検査をおこないます。検査結果は、電話、郵送ではお知らせしません。

感染のある機会から3カ月以上経って検査を受けた方で、HIV検査結果が「陰性」の場合はHIVに感染していないことを意味します。
感染のある機会から3カ月以内に検査を受けた方で、HIV検査結果が「陰性」の場合は、確実に「陰性」であるとは言えません。感染していないことを確認するために、感染の機会から3カ月以上経ってから、もう一度検査を受けることをお勧めします。
HIV検査結果が「判定不能・判定保留」の場合は 、 詳しい確認検査が必要になります。確認検査で「陽性」の結果が出たときは、HIVに感染していることを意味します。感染が確認された場合には、信頼できる病院やカウンセラーを紹介します。
・梅毒検査結果について(受検された方のみ)
梅毒検査の結果によっては、医療機関の受診をおすすめすることがあります。

 

 【今回、エイズ検査を受検する方へのお願い】

・37.5度以上の発熱がある方、体調不良の方の受検は控えていただくようお願いします。

・検査会場内では、マスク着用、手指の消毒など感染予防対策の御協力をお願いします。

 

<この検査は、札幌市が主催し、NPO法人レッドリボンさっぽろが広報協力して実施しています>

〇今回の検査はMSM(※)を対象としています。自分のセクシャリティや性行動どう呼ぶかは、一人ひとり違いますが、今回は読みやすさを優先して「ゲイ・バイ男性」と表記しています。(※)Men who have Sex with Menの略。男性と性交渉のある男性

【参考元】札幌市感染症総合対策課WEBサイト
エイズ検査について
ゲイ・バイ男性のためのエイズ検査について