みなさま、おはようございます!こんにちは!こんばんは!
どの時間でも適応できる挨拶言葉が見当たらない…(笑) 代表の沼田です。
昨年度は、全然活動報告をブログに掲載できなかったので、今年度は頑張るぞ!と思っていたのに、色々な報告が滞っていて、すみません。
8月に入ったのに4月の報告をしていなかったと思い、ブログと向き合っております!
という訳で、ご報告が、かな~り遅くなってしまいましたが、
去る2024年4月11日(木)20時30分~当会の事務所に、財団法人「台湾レッドリボン基金会」のSocial Worker Director林垠瀚(LIN YIN HAN)様、Marketing Manager林俊宏(DON LIN)様と通訳の方の3名が来訪され、互いに情報交換し、交流しました。
対応した私・沼田と秋谷さんからレポートと感想をお送りします。
まずは、沼田からの報告です。
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財団法人「台湾レッドリボン基金会」のSocial Worker Directorの林垠瀚(LIN YIN HAN)様、Marketing Manager林俊宏(DON LIN)様と通訳の方の3名は、
4月19日(金)~21日(日)まで開催の東京レインボープライドへの参加に合わせ、来日されており、同じ「レッドリボン」を冠する団体ということで、今回、ご連絡をいただきました(感謝👏)。
日本以外の団体との交流は、私が入会してからは初めてのことで、助手(笑)にメンバーの秋谷さんにもご協力いただき、二人で対応しました。
台湾レッドリボン基金会の方々の質問に答え、日本のHIV/エイズの現状や、北海道の検査の状況や検査率が低い事、互いの啓発活動の状況などを情報交換しました。
台湾は政府がHIV予防啓発に大きく関わってくださっていることで、色々な啓発活動ができていることを知りました。政府のバックアップが大きく、芸能人やインフルエンサーなどの著名人の協力も得やすくなっているのは、日本とは全然違い、
芸能人やインフルエンサーが啓発資材に積極的に参加することで、手に取りやすく興味・関心を持ってもらえるのは、素晴らしい取り組みで、日本・北海道も見習いたいところと感じました。
今回は、こちらの都合でたくさんお時間を作ることは難しい状況でしたが、短い時間の中でも貴重な情報交換ができ、有意義な時間でした。
パイナップルケーキとHIV陽性者をあたたかい灯で包み込むキャンドルをお土産で頂きました。その他、台湾の啓発資材も参考にいただき、終始和やかな雰囲気で交流できました。
今後も、国内外問わず、たくさんの団体・個人と繋がりながら、輪を広げて活動を進めていきたいと思います。
(代表 沼田)
▽▼▽▼▽▼続いて、秋谷さんからの報告をお届けします▽▼▽▼▽▼▽▼
財団法人「台湾レッドリボン基金会」(Taiwan AIDS Foundation)の担当者から、
当会宛てに「対面での情報交換」の依頼があり、2024年4月11日(金)午後8時30分より、事務所にて実施することとなったため、私(秋谷)も同席参加させていただきました。
当日は「台湾レッドリボン基金会」からは林垠瀚(LIN YIN HAN)氏(Social Worker Director)、林俊宏(DON LIN)氏(Marketing Manager)と通訳の方の3名で、当会からは沼田氏(理事長)と私の2名が参加しました。
内容としては、台湾と日本(あるいは札幌市)における「性感染症」や「HIV感染症」の「疫学的な状況」や「検査体制」、さらには「疾患や予防に関する啓発活動」など多岐にわたり、終了時間は午後10時を過ぎていました。
私が今回の情報交換の機会を通じて最も強く感じたことは、「台湾ではHIV(感染症)に対して、国がより積極的に関与している」という点でした。
このことは特に「検査体制」(コロナ禍に検査キットを探すために構築したアプリをHIVの検査キットに流用して、簡単に入手できるようにしていること)や「疾患や予防に関する啓発活動」(啓発用動画やマテリアルの中には、実際の俳優などが参加して作成しているものがある)などの面で感じられました。
なお、今回は相手の方々からのたくさんの疑問や質問に資料などを提示しながら対応しました。そのため、限られた時間の中で、私たちから十分に質問する時間がとれなかった、という反省点はありましたが、大変、貴重な経験をすることができたと感じています。
(秋谷)