レッドリボンさっぽろのブログ

HIV陽性者・AIDS患者との共生と差別・偏見のない社会の実現を目指し、北海道で活動をするNPO法人レッドリボンさっぽろの公式ブログです

【受付中】9/22(日)ゲイ・バイ男性のためのエイズ検査(無料・匿名・即日)を実施します

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札幌市保健所がNPO法人レッドリボンさっぽろと協力して、
ゲイ・バイセクシュアル男性限定の「HIV抗体即日検査」を開催します。
「感染していても、いなくても、健やかな毎日を過ごすために」
無料・匿名・即日HIV抗体検査を受けられます。また、希望者は梅毒検査も同時に受けられます。
当日予約も可能です!
但し、定員に達した時点で予約は終了しますので、お早めに。

【検査日時】2019年9月22日(日)

午前の部:10時00分~12時00分
午後の部:14時30分~16時00分

【検査会場】札幌市中央保健センター(札幌市中央区南3条西11丁目) 会場案内図

【検査の前に】
検査の結果は、原則として当日お知らせします。
ただし、判定不能の場合等、詳しい確認検査を行う必要がある時は、
さらに約1週間後に結果をお知らせします。(どうしても都合が悪い場合はご相談ください。)
・感染のある機会から3ヶ月経過してからの検査をお勧めします。
・検査の結果は口頭でのみお知らせし、証明書は発行していません。

【予約について】
・検査を受けるには、札幌市コールセンターへの電話またはEメール予約が必要です。
(受付番号を発行するため、当日予約の場合もご連絡ください)
電話番号:011-222-4894(毎日8時~21時受付)
Eメール:info4894@city.sapporo.jp

申込人数検査を希望する時間を、電話もしくはEメールでお伝えください。
その際に名前や住所を伝える必要はありません。 「9月22日のエイズ検査の予約」とお伝えください。
希望できる時間は、(1)10:00~10:30、(2)10:30~11:00、(3)11:00~11:30、(4)11:30~12:00、(5)14:30~15:00、(6)15:00~15:30、(7)15:30~16:00の7枠です。

予約受付期間:2019年8月24日(土)~2019年9月22日(日)当日まで

・予約完了時に、「予約番号」をお知らせします。
お知らせした予約番号は、検査日の受付時に確認しますので、忘れないように注意してください。
※原則として予約番号の確認できない方は、検査を受けることができません。

【梅毒検査について】
・検査当日に、会場で梅毒検査も希望する旨をお伝えください。
・今回行う梅毒検査はTP法(イムノクロマト法)の1項目検査です。過去に梅毒の治療歴がある場合は、陽性と判定されてしまいますので、平日のエイズ検査で梅毒検査を受けてください。
・梅毒検査は感染のある機会から1ヶ月経過してからの検査をお勧めします。

【検査当日について】 採血してから結果がわかるまでは1時間ほどかかります。

(1)受付予約した時間帯に、中央保健センター1F正面玄関から入ろう。
受付で予約番号を伝え、簡単な申込書に記入しよう。
検査は無料・匿名なので安心です。名前の記入欄はありません。梅毒検査を希望することもできます。
待合スペースは、ロビーをいくつかのゾーンにわけたり、
ほかの人の視線が気になりにくい椅子の配置をおこないます。

(2)事前説明があります。担当者から、個室で検査に関する事前説明を受けよう。
気になることがあれば、その時に相談もできます。話したくないことは話さなくても大丈夫です。

(3)採血をします。採血量はたったの5cc。採血してから結果がわかるまでかかる時間は、1時間ほど
待ち時間は、そのまま待合スペースで過ごしてもいいですし、30分間くらい外出していてもOKです。
またこの日の会場には、レッドリボンさっぽろのゲイ男性相談員による相談室を設けます。
希望者には、検査のことはもちろん、
「なかなかコンドームが使えない」などセーファーセックスのこと含め幅広く相談にのります。
相談内容は、相談員の守秘義務によって守られます。

(4)担当者から結果を聞こう。結果を受けての相談もできます。
感染のある機会から3カ月以上経って検査を受けた方で、HIV検査結果が「陰性」の場合はHIVに感染していないことを意味します。
感染のある機会から3カ月以内に検査を受けた方で、HIV検査結果が「陰性」の場合は、確実に「陰性」であるとは言えません。感染していないことを確認するために、感染の機会から3カ月以上経ってから、もう一度検査を受けることをお勧めします。
HIV検査結果が「判定不能・判定保留」の場合は 、 詳しい確認検査が必要になります。確認検査で「陽性」の結果が出たときは、HIVに感染していることを意味します。感染が確認された場合には、信頼できる病院やカウンセラーを紹介します。
・梅毒検査結果について(受検された方のみ)
梅毒検査の結果によっては、医療機関の受診をおすすめすることがあります。

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今回の検査はMSM(Men who have Sex with Menの略で、男性と性交渉のある男性) を対象としています。
自分のセクシュアリティや性行動をどう捉え どう呼ぶかは、一人ひとり違いますが、今回は読みやすさを優先して 「ゲイ・バイ男性」と表記しています。

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<この検査は、札幌市が主催し、NPO法人レッドリボンさっぽろが広報協力して実施しています>

【関連リンク】
札幌市公式ホームページ|ゲイ・バイ男性のためのエイズ検査について

【受付開始】次回の「HIV陽性者交流会 in HOKKAIDO」は9月25日(水)です。

【イベント中止のお知らせ】
8/17(土)開催予定だった「HIV陽性者交流会 in HOKKAIDO」交流会は台風10号接近のため、参加者の安全を第一に考え中止といたしました。
尚、同時に次回平日夜開催9/25(水)と土曜昼開催10/19(土)の受付をスタートいたしました。
今回参加予定だった方も、新規お申込みの方もご参加をお待ちしています。
台風の予測進路の地域の皆様の被害が少ないことをお祈りしています。
レッドリボンさっぽろスタッフ一同

↓次回交流会のお申込みはコチラ↓

http://redribbon.or.jp/peer/

 

2019年8月13日のエイズ電話相談はお休みします

日頃レッドリボンさっぽろの活動をご支援頂きありがとうございます。

 

さて、8月13日(火)はお盆期間のため、エイズ電話相談をお休みします。

8月20日(火)からは通常通り19時〜22時までエイズ電話相談を行います。

 

今後ともレッドリボンさっぽろの活動にご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 

レッドリボンさっぽろ 一同

クレジットカード決済始めました‼︎

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な、なんと!遂に!

レッドリボンさっぽろの会費がクレジットカードでお支払頂けるようになりました‼︎

http://redribbon.or.jp/recruiting/

 

口座振替で窓口やATMまで行って支払うのも面倒だし、ちょっとハードルが高くて…と思っていたあなた!

それ、実は私もずっと思ってました(笑)

 

でも他の団体さんだとカード決済できるところがいくつかあるんですよね。

「カード決済ってうちでも出来るのかな?」
そんな話になったのは去年の秋のこと。春にはリリースするつもりがいろいろ調べて手続きして、HP上でテスト決済して…と思った以上に時間がかかっちゃいました…(^◇^;)

でも、ようやくスタートが出来、やっと肩の荷が降りた気がしています。

(これからがスタートだろ‼︎ってツッこまれそうですが…)

 今のところは自動更新が出来ないシステムなので、一度手続きされても、来年以降の決済手続きが再度必要にはなりますが、会費支払いのハードルがちょっと下がったことで、目標としている認定NPOの取得には一歩近づけたのかなと思います。

 ということで、ハードルが高いと思って敬遠していたあなた!これを機にレッドリボンさっぽろの仲間になってみませんか?

レッドリボンさっぽろでは認定NPOを取得するため、多くの皆様からのご支援が必要です。何卒よろしくお願い申し上げます。

 

あきやま

http://redribbon.or.jp/recruiting/

【報告】6月15日(土)に陽性者交流会 in HOKKAIDOが開催されました。

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ライラックもそろそろ終わりに近づき、木々の緑も濃くなってきた6月15日(土)に、新元号になって最初、2019年度2回目となる交流会を札幌市内の公共施設で8名にて実施しました。

今回はちょうど北海道神宮例大祭(さっぽろ祭り)の期間と重なったため、当日は子供神輿の列にも遭遇することができましたよ。 

いつものようにグランドルールの読み合わせをした後、久しぶりに参加された方もいましたのでカードを使って自己紹介を行いました。

『最近買ったもの・買いたいもの』というお題では、「気に入った靴があって。1ヶ月くらい前からお金が入ったら買おうと思ってたんだけど、いざ買いに行ったら売り切れてしまっていた。前日まではあったんだけど。。。」という、ちょっと切ないような、あるある話が・・・。

『キャッシュレス派?現金派?』ではそれぞれの意見が出てきましたよ。キャッシュレス派の意見として「普段は1,000円とか2,000円しか財布にいれていない。だからファストフード店なんかで『クレジットカードは使えない』と言われるとコンビニにお金をおろして来なきゃ行けないから、もっとキャッシュレスに対応した世の中になって欲しい。」現金派の意見として、「昨年の地震によるブラックアウトでは現金以外使えなかったし、やっぱり災害時には現金かと。」「札束でひっぱたかれるとか、お札が大量に入ったバスタブにダイブとか一度で良いからやってみたいよね~。」「お札っていい匂いがしますよね。インクの匂いが好きです。」うーん…わかるようなわからないような…。 

カードを使っての自己紹介の後は、事前に皆さんから頂いたお題をカードにしてトークをしています。 

『墓じまいを考えたことがありますか?』

「兄弟と墓じまいは具体的にどうしようかという話になって、いろいろ考えています」 「我が家はまだ幸いなことに両親が元気だけど遠い親戚の墓の面倒をみている。いずれ墓じまいが必要なのかなと思っているけど具体的にはまだ…」と話していると、「お墓の石ってどうしたら?」との声が。たぶん石材屋さんに処分してもらうんだと思いますが、どうすればいいんでしょ?

『気になる人がいて連絡先を聞きたいとき、なんて聞きますか?』

「最近知ったのは、一緒に写真を撮って、写真送りたいからLINE教えて〜みたいに連絡先を聞くのがいいと聞きました。」 「他には、今度ご飯行きましょうと言って連絡先を聞くとか。」デバイスが違っても変わらず、普通にさらっと聞くのがいいとの声が。 一方で、「LINEや連絡先はすぐ教えたくないかも。最近はSNSで知り合えばSNS上でやりとりができるからわざわざ連絡先交換しなくても用が足りるし…」実は私もあまり自分から交換しようとは言わない方なんです…。たまたまその場で盛り上がっても、実は無理して合わせてくれただけなんじゃ…と思うと切り出しにくかったり…(^◇^;) 

HIV不当内定取り消し訴訟についてどう思いましたか?』 

交流会の直前に原告の尋問が行われ、ネットでもいろいろな意見があり、テーマにしてみました。「原告本人が嘘をついていたからと病院側は言っているけど、HIVじゃなかったらホントに内定取り消しにならなったのかな?」また、「自分も就職活動のなかでHIV陽性であることを言うのを躊躇した」とか、鬱病の薬を飲んでても飲んでないと言わざるを得なかった」という参加者それぞれの体験の話も出てきました。

「今SNSでは相手の弁護士や病院側への非難が集中しているが、不利益を受けている陽性者はその職場だけじゃない。今回のニュースを見て「やっぱり陽性者だとそういう扱いを受けるんだ」と傷ついている仲間もいるのではないか。」

「世界的にもウイルスが検出限界以下では、他者に感染させる可能性は著しく低いということが証明されているので、同じHIV陽性者として支えていきたい。裁判が9月で終わっても、その後も原告は社会で働き続けるので何か協力していきたいと思っている 」と言った声も出ていました。

終了後は札幌駅周辺で懇親会をおこない、みんなで牛鍋をつつき、つくねやザンギをつまみながらおいしいお酒を頂きました。

次回はお盆直後の8月17日(土)の開催です。この度、陽性者交流会in HOKKAIDOは北海道ろうきん様より社会貢献助成制度を頂けることとなりました。参加費につきましてはこれまで500円で実施しておりましたが、2019年8月~2020年4月実施分については無料で参加頂けることとなりました。また、今年度は試験的に平日夜にも開催致します。

性別・セクシャリティ・感染経路を問わず陽性者の方であればどなたでも参加できますので、これまで参加したことがないあなたもこの機会に是非参加してみませんか?交流会でお会いできるのを楽しみにしております。

 http://redribbon.or.jp/peer/

 (ミツル&龍太)

【HIV不当内定取消訴訟】原告本人尋問のご報告

現在、札幌地方裁判所で係争中の【HIV不当内定取消訴訟】について、原告の弁護を担当している加藤丈晴さんに寄稿いただきました。

※※※

弁護士の加藤です。

2019年6月11日(火)に、札幌地方裁判所で、HIV不当内定取消訴訟の原告本人尋問が行われました。

原告は、まず原告代理人からの質問に応じて、ソーシャルワーカーを志すようになったきっかけ、被告病院の求人に応募したきっかけなどについて語りました。さらにHIV感染の事実を知り、その後差別をおそれて感染を誰にも告げずに生活してきたこと、周囲の感染者が、医療の道をあきらめたり、突然の異動など差別的な扱いを受けた話を耳にしてきたことを話しました。

原告は、HIV感染の事実を誰にも告げていなかったため、自ら差別を受けることはありませんでしたが、唯一差別を受けたのが、被告病院においてでした。原告がHIVに感染していることを知った医師は、手術着のようなものを着て、ラテックスの手袋をはめて現れたのです。

その後話は、原告が被告病院の面接での話に移ります。原告は、面接担当者から、持病や服薬している薬のことを聞かれました。しかし、彼はHIVのことに触れることはありませんでした。このことが、のちに内定取り消しの理由とされることになります。

原告のカルテから原告のHIV感染を知った被告病院は、原告に「話が違う」と問い詰めます。原告は、とっさに感染の事実を否定します。原告は、原告代理人からこの時迷いはなかったかと聞かれて、「ありました。」と認め、「HIVのことを知らない人からは、差別的な扱いを受けるのではないかという恐怖感があるんです。」と、その思いを述べました。

原告は、就労に問題はないとの主治医の診断書を被告病院に提出しますが、結果は内定取り消し。原告はその時の気持ちを、「一番病気のことを知っているはずの医療機関からそのようなことを受け、がく然としました。そこまで医療従事者に知識がないのかと。」と答えました。

原告代理人から、最後に、提訴に踏み切った意義について聞かれると、原告は、「私の仕事は、人の人権を守る仕事です。自分の人権も守れないような人間に、ソーシャルワークなんかできない。そう思って裁判をしています。」と力強く語りました。「私の人権は、被告の病院に……殺されました。私の、人権を返していただきたいです。」という原告の最後の言葉は、いつまでも私の耳に残っています。

これに対し、被告代理人からの反対尋問は、HIVに対する偏見、差別意識を露呈したひどい内容のものでした。ここに詳しく挙げるのは控えますが、「面接の際に虚偽申告、うそをついたことを理由に内定を取り消したことが、なぜ人格の否定にあたるのか。」とか、「日本社会はHIVに対する差別や偏見が強いというが、感染していない人が感染者からウイルスをうつされたくないと思うのは差別や偏見なのか。」という被告代理人からの質問は、差別をおそれてHIV感染の事実を告げられないHIV感染者の現実も、治療を受け、ウイルスが検出限界以下であれば感染しないという医学的な知見も無視したものでした。被告代理人の意見を原告に押し付けるような質問の応酬に、たまらず異議を出しました。

判決は、2019年9月17日(火)に言い渡されます。裁判所は、被告病院が医療機関でありながら、HIVに関する無知、偏見に基づく差別を行い、原告の人権が侵害された事実を直視し、同じような立場の人の支えになりたいとの思いで勇気をもって提訴した原告の思いを受けて、適正妥当な判決を出していただきたいと思います。

最後に、今回の原告本人尋問には、20名を超える方々に傍聴していただき、原告を応援していただきました。尋問後の報告集会にも、傍聴されたほとんどの方と、尋問に間に合わなかったものの、原告をねぎらいたいとの思いを持った方々が集まり、当日の尋問を振り返りました。皆さん原告の力強い言葉に感銘を受けたという感想とともに、被告代理人からの質問について非難の言葉を口々に述べておられました。

尋問を傍聴していただいた方、報告集会にご参加いただいた方を含め、この裁判を応援してくださっているすべての方々にお礼を申し上げるとともに、勝訴判決が確定するまで、引き続きこの裁判を応援していただきたいと思います。

弁護士 加藤丈晴

北海道医療大学 九十九祭にブース出展中

明日6/16まで開催されている北海道医療大学の大学祭『九十九祭』に今年もブース出展しています。普段のブース出展ではスペースの都合でなかなか展示できない、当会が初めて支援したHIV陽性者クリストファー・マイルス・キングさんのメモリアルキルトやコンドームなど様々な展示を行っています。

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最新知識も盛り込んだ○×クイズもできますよ。

場所は北海道医療大学 中央講義棟C26教室で、6/15〜6/16まで出展しています。

今日・明日とあまり天気が良くないようですが、こんな天気のお出かけにいかがでしょうか。

入口ではゆるりとわたあめを作りながら、皆様のご来場を心よりお待ちしております。

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