皆さまこんばんは。事務局の秋山です。
このたびレッドリボンさっぽろでは久しぶりのエイズ出前授業を行ってきました!
11月16日(水)には網走保健所様からご紹介いただき斜里町立知床ウトロ学校の7年生~9年生(小中併設の義務教育学校で、中学1年生~中学3年生にあたる全24名)合同にて
「HIV/エイズの理解」の授業および、教職員対象の「HIV/エイズの基礎知識とLGBTについて」のエイズ出前授業を、オンラインで行いました。
本来は、学校に直接お伺いし、対面で授業をしたかったのですが、遠方であることと、昨今の情勢を鑑み、NPO法人レッドリボンさっぽろでは初の試みとなる、オンラインでのエイズ出前授業となりました。
オンラインでは、生徒さんたちの様子を確認するのは、なかなか難しいので、先生方にもフォローをお願いしながら進めたほか、先生方にはコンドームの正しい付け方のグループワークなども行いました。
また、世界エイズデー当日の12/1(木)は江別保健所様からご紹介いただき、江別市立江別第2中学校に伺って、3年生(約90名)に「性感染症の予防」と「エイズの予防」と題してエイズ出前授業を行いました。
中学生の皆さんには、なかなか難しい内容だったかも知れませんが、一生懸命聞いてくれ、終了後アンケートにも「勉強になった」「もう少し聞きたかった」といった記載の他、「難しかったけど、よかった」と、素直に書いてくれている生徒さんもいらっしゃいました。
また「性病・エイズは怖いと思った」「少し血の気が引いたけど、勉強になった」
と、少し怖い印象となってしまったかもしれませんが、そこから予防や治療について考えるきっかけになってくれたらいいと思います。