皆さま、ごきげんよう!くるみです。
久しぶりにブログを更新しますが、読んでくださっているアナタは、いかがお過ごしでしょうか?
細々と活動は行っていますが、最近、色々な方々と関わることができて、
そのおかげで、色々と充実した日々の活動になっています。
なかなか、ブログに着手できず…すみません。(イイワケですが。)
さて、今年も6月15日-16日に開催された北海道医療大学の大学祭「九十九祭」に
ブース出展とステージ発表で、メンバーと一緒に参加してきました。
ご報告が遅くなって、ごめんなさい><
1日目・15日(土)は、北海道医療大学当別キャンパス中央講義棟1階ロビーでの出展
2日目・16日(日)は、北海道医療大学当別キャンパス中央講義棟1階ロビーでの出展の他、屋外アトラクションステージにて発表も行いました。
ブース出展では、今回の目玉イベント!初の試みとして、
<自分がHIV検査を受けようと思った時に、検査受ける上で、
重要な項目すべてにシールを貼ってもらう!>
という参加型の掲示を行いました。
シールを貼る前に、現在のHIV検査の流れも説明した上で、
「自分が検査を受けよう!」「検査を受けたいなぁ」「検査しなきゃ…」と思った時、
どういう条件が揃っていたら、自分だったら、足を運びやすいか?
HIV検査所がどういう場所で、どういう日時だったら、検査を受けやすいか? など、
参加者それぞれの立場でシールを貼ってもらう参加型の調査です。
質問項目は全17項目(ちょっと多い…というツッコミはなしで!!笑)
アナタだったら、どの項目が重要で、どの項目が揃っていたらHIV検査を受けやすいですか?
今回は、教室内でのブースではなく、ロビーと廊下を使用してのブース出展だったので、多くの方々に参加してもらえる!と意気込んだものの、実際には27名の方の参加でした。
正直、もう少し参加を呼びかけられたら…と思うところではありますが、
初の試みにしては、27名も参加いただけたのは、ありがたいことで、
参加いただいた方々には、心から感謝しております。
九十九祭での結果は、こんな感じ…
無料・匿名での検査は、すでに保健所やサークルさっぽろでの検査で行っているので、
7)と8)を除くと
1)土日祝日に検査が受けられる
3)昼間だけでなく夜間でも検査が受けられる
9)予約なしで受けられる
11)プライバーが守られている
17)検査で「陽性」と判定された後の「医療機関での治療開始」までの流れがスムースである
が、70%以上でした。
回答数が27なので、今回のシール調査は、引き続き、9月14日(土)・15日(日)に参加するさっぽろレインボープライドのブースでも行う予定です。
回答数を増やして、また結果をフィードバックできたらと考えています。
今回の目玉イベントの報告は、こんな感じ。
これ以外にも、ブースでは、恒例の資料の配布も行いました。
クリス*のメモリアルキルトを見ている方や
エレベーター待ちの方(EV横のロビーでの出展だったので)などに
積極的に話しかけ、両日併せて100名以上の方々の手に、
当会のリーフレットや電話相談の広報カード、レッドバンド(当会オリジナルラバーバンド)、サークルさっぽろの広報カード等をお渡しできました。
資料を受け取った方の中には、レッドバンドを見て「コレ、今、着けます!」とその場で身に着けて、その後の九十九祭も楽しんでくれた学生さんもいらっしゃいました。(ありがや~。)
こうやって、少しずつレッドリボンの輪が広がっていくんですね。
2日目・16日(日)は強風の中でしたが、
ステージ発表では、今年は秋山さんがステージに上がり、
北海道医療大学の学生さんと一緒に、〇✕クイズで、HIV/エイズの理解を深めました。
観客の方々も手で〇や✕を作ってくださり、参加型のステージになったと思います。
全体的に楽しいブース、楽しいステージ発表になり、
HIV/エイズについて触れる場・きっかけになったと思います。
これからも、私たちももっと多くのスタッフメンバーと
アナタと一緒に、この楽しみを分かち合いたいと思っています。
レッドリボンのバトンを次は、アナタに…。
参加したスタッフ、秋谷さんと秋山さんの報告は、また別の日に…。
to be continued...ということで。
くるみ
*クリス=クリストファー・マイルス・キングさん。レッドリボンさっぽろがはじめてサポートしたHIV陽性者。